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インドでわしも考えた(椎名誠)
2012-08-08 (水) 22:11 | 編集
25年以上前のこと、単行本の初版が友人の部屋にあったのを覚えている。
インドでわしも考えた (集英社文庫)インドでわしも考えた (集英社文庫)
(1988/01/20)
椎名 誠

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藤原新也著の『インド放浪』の青年は何か哲学的で、写真もどこか切なく、セピア色にくすんでいて思想の深さや、神秘的な何かを感じさせられた。

対して本書はというと原色で狂ったような太陽の明るさや熱風、サリーを着た女性や乞食の息遣い、家畜の糞尿や人間の死体の匂いを間近に感じてしまう。
テーマは『3メートル空中浮揚するヨガの行者を探すこと』なのにである。
これが妥当な表現かどうかはわからないが
”力が入っていないのに筆力がある?”ということだろうか。
何より、椎名さんの本は読んでていつも元気が出る

妹尾河童さんの解説から、インドに長く暮らしていた知り合い曰く
【インドって多面的な国だから、どんなに表現しても”これがインドだ”なんて決めつけるのは無理。だからもっともらしくインドを紹介したものより、その人が感じたインドが実感的に書かれているもの方がずっと信用できる。百人の人がインドを旅すれば百通りのインドがあるはず。】
後悔は先に立ちませんが、発刊された当初借りて読んでおればと思ふ
今もインドの女性はサリーを来ているのだろうか?
そしてインド人は今も毎日カレーを食しているのだろうか?
日本インド化計画
筋肉少女帯



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(1993/05)
藤原 新也

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