もうひとつの本棚(侍日誌)
瀕死の中年親父による癒しと感動日記(心ピカピカですか?)
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何でも見てやろう(小田実)
2012-08-13 (月) 18:33 | 編集
小田実さんと言えば、学生時代(約25年前)『朝まで生テレビ』にヒールとして出演なさっていたのを思い出す。
多くのの学生は自分と同じでプロレス中継でも見る感覚で討論の内容なんてどうでも良かったんじゃないだろうか?そんなことで私の現在がある(笑)
何でも見てやろう (講談社文庫 お 3-5)何でも見てやろう (講談社文庫 お 3-5)
(1979/07/11)
小田 実

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ある知人に薦められ読みました。458ページもあり歯ごたえ十分!
文中”インテリ”という言葉が何度も出てくる。
言外に”インテリ”を讃え、自分も同じ”インテリ”なんだと誇らしげに思っているらしきことに新鮮な感覚を覚えた。
どうでも良いことだが、私の世代、育った環境では”インテリ”は少なからず皮肉や嘲笑の対象だった。そんなバイアスがかかっていたことに今気づいた。

著者の繰りなす言葉は確かに”高度なインテリ”でインテリジェンスに欠ける自分には、インターネットという文明の利器が無ければ25年前に読んでも理解することは難しかったかも知れない。
本書を読んで私が感じていることはそういうことだ・・・・
あの時代に世界の東端のこの国から飛び出して様々な国で多くの人に合い、国民性や貧富の差を知る。
凄い・・・・一体こいつは何人のガイジン娘とやりまくったんだ!
自分だって25年前に本書にであっていれば今頃はと言う莫れ。
交通も発達し、様々な情報が入手可能であるのだから、著者ほどの若さや、気概はなくとも何かしら出来るのではないだろうか・・・・

自分を含めたカイロのヒッチハイカーについて”ひとつのやりきれない臭気”を感じると著者は語る。
彼らは長旅に疲れ、倦み、それでいて旅を切り上げて、自分の所属していた社会に敢然と立ち向かうこともせずにいる。彼らは匂った。~中略~体も精神も異様な臭気-虚無的で不潔なすさんだ臭気を発していた。

旅に出ることもなく、ひたすら現状を維持しようとしている自分に対して虚無的で不潔なすさんだ臭気を感じています。
これは加齢臭?

奥田民生 さすらい
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【三人の侍2002】さすらい (奥田民生) 4/23

蛇足ですが
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